2016年8月24日水曜日

ダイソン DC35 モーターヘッド

先日、ジモティでダイソンのDC35 モーターヘッドを譲って頂きました。

自宅に帰って動作チェックをしていると、モーターヘッドが動作しない?!
ブラシを外して、動作させても軸が回りません(ピクピク動作しようとしている様にも見えます)。反応があると言うことは、モーターの焼き付きではなさそうです。外見上も割れがないため、可能性があると思われました。
最悪、サードーパティー製を購入するかなと言うことで分解しちゃいましょう。ちなみに下記です。



分解にはプラスとへクスローブのT10 が必要になります。以前、購入した下記が役に立ちます。本当、買って良かったですよ。



分解はモータヘッドを裏返して、最初に前方のプラスネジ 2本を外します。そうすると、細いプラスチックパーツが取れます。次にへクスローブネジ 4本を外します。ここで、開こうとすると後方パーツと透明パーツががっしりハマりこんでます。頑張れば、分離する事も出来ます(ちなみに頑張りました)。


なお割れる可能性がありますので、お勧めしません。では、どうすれば良いかと言うと、右側のへクスローブネジを外し、ギアボックスを持ち上げると、簡単にはずれます。


 この方法で外すと、分離することなく外せます。
 
 
なお、モーターに配線が接続されていますので、先にこちらを外しておきましょう。ちなみに黒線(恐らくアース)の接続側には、赤い印が付いています。


さて、ギアボックスを調べてみると周りが悪いです。下側の大きなギアがブラシを回しているギアになります。


老眼で見え辛いのですが、どうもブラシを回しているギア側に髪の毛などが巻きついているようでした。そこで、ネジ(へクスローブ T9)を外して、ブラシの軸を外して見ようとしましたが外れませんでした。そこで、ピンセットとラジオペンチで引っ張り出して綺麗にしました。


その結果、ギアボックスの動作が軽快になりました。仮組み立てをして、動作を確認するとちゃんとまわります。本当、髪の毛は掃除機の大敵ですね。

さて治ったところで、せっかくなので記念撮影を行いましょう(笑)



あとは、逆の手順で組み立てるだけですね。

2 件のコメント:

  1. ちょうど同じ問題で情報を探していてたどり着きました。ブラシの軸が外れなくて困っていたのですが、ラジオペンチで引っ張り出せることがわかったので無事修理出来ました。ありがとうございました!

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    1. 猫丸ブログに訪問して頂き、ありがとうございます。お役に立てて良かったです

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