2021年10月28日木曜日

初代DJI Osmo PocketにDJI Pocket 2 ミニ操作スティック を装着

 初代DJI Osmo Pocketを使用していますが、カメラのチルド(カメラの縦移動)やパン(カメラの横移動)を少し変えたい時があります。本体だけだと、タッチパネルで操作しますが、これがやり難い!

この操作を容易にするため、DJI Osmo Pocket コントローラホイルというオプションがありますが、いちいちスイッチでパンとチルドを変更するのが面倒そうだったので躊躇していました。ま、お値段もそこそこにするのですが...

そこで、DJI Pocket 2 ミニ操作スティックを使用し見てることにしました。ただしDJI Osmo Pocket には、ズーム機能がないため、これが問題ならないかとドキドキものです。

小さなオプションパーツですが、ちゃんとケースに入っています。さらにマイクロSDカードやレンズを格納する場所があるのは嬉しいです

とりあえず、手元にあったレンズなどを入れてみるとこんな感じになります

マッチ箱(最近は見かけませんが)くらいの大きさなので、邪魔にはなりません。って、話がズレてしまいましたので戻して、ミニ操作スティックを本体に取り付けてみますね


ま、大丈夫とは思っていましたが、無事に装着出来ました。スティックなどがあるため、これを装着したまま仕舞えるケースは難しいですね(ジンバル部分を保護するケースしかないと思います)

電源を入れてしばらくすると、「コントローラホイル接続済み」というメッセージが表示され使用できます。装着するとスクロールバーが表示されなくなります(写真のメッセージは被写体までの距離が近くて怒られています)

左側のスティックで パンとチルドの操作(スティックの折り込みは反応せず)、右のボタンでジンバルモードの切り替えが出来ました。片手での操作でかなりできる範囲も増えました。また、価格も安くておすすめです

2021年10月24日日曜日

シャープ リモコン(GA930WJSA)の修理

またまた家人からSHARP AQUOS TV (Z5シリーズ)のリモコン (GA930WJSA)からカラカラ音がすると言うことなので、分解して原因を確認します

まずは分解のためのネジ探しです。残念ながら、電池ケース内には見つかりませんでした。ネジなくはめ込みかとも思いましたが、念入りにシールを触ると、ここに隠れていそうです

いつものようにドライヤで温めてシールを剥がしたところ、ネジが隠れていました。あとは爪によるはめ込みです。これが意外に硬く、外すのが大変でした

何とか開くと、コロリと電解コンデンサ(47uF 10V -40+105°)が出てきました

基板にはコンデンサの足らしき跡と、シルク表示があります。間違いなく此処のコンデンサです

手持ちで同じ規格のコンデンサ(サイズは違います)があったので、それに付け替えました。 電解コンデンサは極性がありますが、基板の表側にシルクで記載されています

念のため折れない様にホットボンドでコンデンサを固定しています

この後、各ボタンの清掃、無水エタノールによる基盤の清掃を行って組み立てました。動作も問題なく、修理完了です

2021年10月23日土曜日

水耕栽培器「グリーンファーム」の清掃

 ユーイングの水耕栽培器「グリーンファーム」を使用していますが、ファンのあたりに埃がたまっていました。生産が終了してしまいましたので、長く使うために清掃することにしました

さて、分解用のネジですが、操作ボタンのシール下に隠してあります。なお、厚地のシールになりますので、必ず温めてから剥がした方が良いと思ます(ネジを外した後の写真ですが...汗)

左右の2本のネジを外すと、蓋を浮かせることが出来ます。隙間からLEDユニットに接続されているコネクタを外します

天板(操作盤)をひっくり返すとファンのネジが見えます。赤〇のネジ 4本と赤□のコネクタを外すと、ファンの掃除が出来ます。なお、汎用のファンなので異音がする場合は、大きさを合わせて交換するのも手だと思います

ファンの掃除だけなら、逆の手順で組み立てれば終了です

ファンのカバーも清掃するためにさらに分解を進めます。最初にケースの赤〇のネジ 2本を外して、LEDユニットを外します

LEDユニットが外れたら、裏返して赤〇の4つのゴムを外し、中のネジをすべて外します。透明のケースが外れます。それを水洗いしました

ついでにLED基板を抑えているネジを外し基板を外しました。実はオレンジで囲ったところがサビみたいだったので気になっていました

基板にサビは見つからなかったので、無水エタノールで清掃しました。老眼で見落としているかもしれませんが...

 綺麗になりましたので、しばらく様子見です

あとは逆の手順で組み立てて完了です。LED基板は種類が違うので、間違って付けることはありません。2台あるので両方清掃して動作チェック、問題ありません



2021年10月22日金曜日

RICOH THETA SC の容量アップ

引き出しを整理(漁って)したら、マイクロSDカード(32GB)が出てきました。恐らく、古いスマホで使用していたものだと思います

この容量だと使い道がないなぁ~なんて考えていたのですが、記憶の片隅でTHETA SCに使用出来たような気がしたので、早速分解して確認します

THETA SCは底部のシールを剥がすと、ネジが出てきます。シールは再利用しますので、ドライヤで温めて綺麗に剥がしました

分解するにはUSBコネクタが付いていない方のネジ(赤〇)のみを外します。あとは、ギターピックやスマホを分解する工具でゆっくり爪を外していきます

バッテリはバネで抑えられていますので、下方向に押しながら持ち上げると簡単に外せます

緑で囲ったシールやクッションを剥がします。これも後で再利用します。赤〇の6本のネジを外すと、金属板を外すことが出来ます。この時下側の板も外れますので、曲げない様に注意してください

ここまで外せば、マイクロSDカードを取りはず事が出来ます

元のマイクロSDカードは、SnaDisk SDHC class10 UHS1 8GBでした。今回交換するのは、pqi SDHC class10 UHS1 32GBになります。パソコンでFAT32でフォーマット後、逆の手順で組み立てました

動作チェックでは問題なく容量を認識して、使用することが出来ました。なお確認したところ、 このサイズまでが限界とのことでした(SDXCは使用できない