2025年3月18日火曜日

M5StickC Plus2の開発環境準備

先日、あるものを作りたくなり、その準備のためにM5StickC Plus2を購入しました


この製品は、M5Stackテクノロジー社のマイコンボードで、CPU:ESP32-PICO-V3-02、フラッシュメモリ:8MB、さらにバッテリーを搭載ています

これの開発環境としてはいくつかありますが、今回は手軽そうなArduinoIDEを使用することにしました

最初にArduinoIDEをダウンロードします。ArduinoIDEのサイトに移動して、Download Optionから使用しているOSにあったファイルをダウンロードします。今回は「Windows win 10 and newer, 64bit」を選択しました


ダウンロードは、寄付または無償でダウンロードすることが出来ます。無償で行う場合は、「JUST DOWNLOAD」をクリックします

ダウンロードが完了したらインストーラを起動し、指示に従ってインストールします

次にArduinoIDEをM5StickC Plus2に合わせて設定します

ファイルメニューの基本設定を開きます(最初は英語設定なので、File → Preferences)


下記設定を行います

  • エディタ言語(Language):日本語
  • 配色テーマ(Theme):Dark(お好みで)
  • 追加のボードマネージョーのURL(Additional boards Maneger URLs)に下記サイトを追加
    https://m5stack.oss-cn-shenzhen.aliyuncs.com/resource/arduino/package_m5stack_index.json
ボードマネージャーを開き、M5Stackをインストールします

ボードマネージャーのインストールが完了すると、ターゲットボードの設定にM5StickC Plus2が表示されます


M5StickC Plus2に必要な下記ライブラリをライブラリマネージャーでインストールします
  • M5StickCPlus2
  • M5Unified


これで、ArduinoIDEの設定は完了になります

最後にM5StickC Plus2に書き込むためのUSBドライバをインストールします。インストーラーは、M5Stackのサイトからリンクされています


M5StickC Plus2の場合、「FTDI Drivers」になります。リンク先サイトから赤丸箇所をクリックするとダウンロードできます

ドライバのインストールを行えば、準備完了になります

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