2017年4月3日月曜日

iOS 32bitの終焉間近

iOS 10.3がリリースされ、ファイルシステムが変更されました。次の大きな変更としては、以前より言われている完全 64bit化になると誰もが予想しています。そうなると、A7以降のチップを搭載した機種でないと動作しなくなります。たとえば、A6チップ搭載のiPhone 5、iPhone 5c、第4世代iPadはサポートから外れますね。

ここまでハードウェア的な話ですが、以外に忘れがちなのがサポート機種でも動作しなくなるアプリがある点です。具体的には、32bit アプリになります。現在、該当アプリを起動すると下記の様なメッセージが表示されます。


このAppは将来のiOSのバージョンでは動かない可能性があります。Appの開発元は、互換性の向上のためにこのAppをアッ プデートする必要があります。”
このメッセージが表示されているアプリは、バージョンアップを行うか、代わりのアプリを探しておいた方が良いです。 ま、通常は忘れて放置されているアプリだとは思いますが...
また、自分の使っているiPhone に対象となるアプリがあるかを探す場合は、設定|一般|情報 内のAppをクリックすると一覧表示されます。


次のiOSリリースまでに一度確認しておいたほうが良いですよ。

なお、2015年2月以降のリリース、または2015年6月以降にアップデートされているアプリはAppleが64bit化を義務化しているため、問題とはなりません。



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