任天堂 Switch Proコントーラーが調子悪いので清掃した

家人が使用している任天堂のプロコントローラーの左スティックの調子が悪いと話していました。話を聞く限り、Joy-Conドリフトの様に勝手に動くというよりは、動きが悪いとのことだったので、センサーモジュールの交換ではなく清掃することにしました。Joy-Con と違って、プロコンはセンサーモジュールなので清掃で治る場合があるそうです。治らなかったら、交換すれば良いですからね

早速、分解を行います。清掃だけだったらドライバのみでできます。最初にグリップ下部のネジを左右とも外し、グリップをとります

次に赤丸のネジ 4本を外します

バッテリーカバーが外れますので、バッテリーを外します。バッテリー交換が必要な場合は簡単にできますね。さらに赤丸のネジ5本を外します

これで裏蓋が外れますが、グリップ部分に振動用のバイブレーションモーターが両面テープで張り付けられています。もし樹脂製のヘラ（アイスクリーム用のサジでも可）を持っている場合は、それを使用してゆっくり剥がします

また、フラットケーブルで繋がっていますので、少し広げてコネクタを黒い部分を起こして外します

外しやすかったので、裏蓋側を外しました

アナログスティックは、上に持ち上げれば簡単に外れます。エレクトロニッククリーナーとエアーダスターで清掃します。と、思ったらエレクトロニッククリーナーが見つからない...(汗

しょうがないので、緑の可変定航部に接点復活材を付与しました。接点復活材は油になりますので、付け過ぎには注意です

逆の手順で組み立て、家人にテストを依頼した結果、今までの不具合が嘘のようになくなり、快調に使えたそうです