以前、ニキシー管時計を作ろう パート1時になんとなく購入し、ストックしていたIN-12B ニキシー管の存在を思い出しました。以前より入手性は悪くなっていますが、まだ購入できますね
せっかくのニキシー管ですので、Aliexpressで1桁表示ニキシー管時計を購入しました。これはキットではなく、完成品になりますので半田付けが出来ない人でもニキシー管を楽しめます
いつも様に注文し、当てにならないトラッキング情報を眺めながら待つこと10日程度、やっと手元に届きました。箱もなく、いつもの梱包に本体と電源用のUSBケーブルが入っていました。当然、取扱説明書もありません
これにIN-12系のニキシー管とバッテリーバックアップ用のボタン電池、およびUSB電源(ボードの消費電力は5V 0.5A)が必要になります説明書が無いので、設定方法を記載しておきます
- IN-12B ニキシー管を接続
ニキシー管の6ピンが一番上になります。簡単に言うと、基板の文字に向きとニキシー管の数字を合わせます。逆差し注意ですよ - ボタン電池(CR1220)をセット
バッテリーバックアップ用電池のため、無くても動作すると思いますが、電源オフごとに設定が必要になります - USB電源を接続すると、自動的に時計の電源が入ります。
- SELボタンを2秒間長押しすると
SELボタンを2秒間長押しすると、管球とバックライトがオフになります。電源を入れるには、SELボタンを短く押してください - SELボタンを短く押すと、3つの表示モード(時・分、年・月・日・曜日、秒の1桁)に切り替わります。
- +/BLボタンを8秒間長押しすると、時計設定モードになります。
その後、+/BLボタンを押すと、表示されているパラメータの値が増加し、SELボタンを押すと次のパラメータに切り替わります
設定可能なパラメーターの順番:年、月、日付、曜日(0~7の数字)、時間、分、秒、バックライトの色(0-オフ、1-赤、2-緑、3-青、4-黄、5-水色、6-紫、7-ターコイズ、8-白、9-多色) - 最後にSELボタンを押した後、または45秒間操作しないでいると、時計は通常モードに戻ります
IN-12B ニキシー管 1つのみの時計ですので少し寂しい気もしますが、入手性が厳しいためちょっとでも楽しみたい方には良いかと思います。ただ、バックのLEDは綺麗ではありますが、ニキシー管とのコラボは必要ないかなぁという気もしていますので、そのうち外すかもしれません