2024年5月17日金曜日

UV-K5(8)を入手&ワイドバンドレシバー化

昨年からある業界で「あかんやつ」として有名な中国製トランシーバー UV-K5(8)に手を出してしまいました。
MARUHAMA RT-619DX を持っていますが、お安いので試しに購入しちゃいました。だって、 RT-619DX は数万円するのに対して、3千円でおつりがくる価格なんですよ。それも別アンテナとUSBプログラミングケーブルが付いてお値段そのまま!

で、1週間くらいで届きました。昔のAliexpressに比べると早いですね

これは本体の箱になります。別アンテナとUSBプログラミングケーブルは別になっていました。いろいろな方のブログなどを拝見すると製品ごとの箱は無く共通の様です

中身はこんな感じ

内容物は、本体、アンテナ、ストラップ、クリップ、充電器(アメリカを選択すると日本のコンセントで使用できますが、安全基準マークはありません)、英語のマニュアルになります。ど~せ、ファームウェアを書き換えるので、マニュアルは全く見ていません

とりあえず、電源が入ることと、ch が変わることのみを確認しました

当初は、WEBOO氏が作成した日本語表示の「uv-k5-firmware-rx-jp」を書き込む予定でしたが、サーバーの面たナンス中とのことでしたので諦めました。そのうち、試してみたいとは思います

egzumer氏が作成したファームウェア(一番有名、残念ながら開発は終了したらしい)かFirmware-IJV(スペクトラム表示がない分、独自機能搭載)かで迷いましたが、やはり本家本元のegzumer氏が作成したファームウェアを入れることにしました

ファームウェアを書き込む前にUSBプログラミングケーブルを本体に差し込み、PCに接続します。無事に認識されるとデバイスドライバに以下の様に表示されます(Windows 10のPCを使用)


認識されない場合は、USBプログラミングケーブルの差し甘があるみたいなので確認してくださいね

ファームウェアの書き込み自体はホームページから出来ますので非常に簡単です。書き込みたいファームウェアバージョンの「FLASH WITH BROWSER」をクリック

画面が切り替わります

「Flash Firmware」ボタンをクロックすると、接続するcomポートが表示されます

デバイスドライバで確認したcomポートを選択し、「接続」をクリック
ファームウェアの書き込みが始まります

「Successfully Flashed firmware」のメッセージが表示されれば、正常に終了していると思います。失敗していないので、失敗時の内容は不明

自動的に再起動します。起動画面にファームウェアのバージョンが表示されます

起動しましたら電源を一度オフにします
PTT+サイドボタン1を押しながら無線機をオンにして、非表示(隠し)メニューを表示できるようにします

最初に設定メニューに入り、前の設定の影響を避けるため69. ResetでALLを実行(Mボタン)して全ての設定をリセットします。

次にワイドバンドレシーバーに変更するため、61. F Lock にDISABLE ALLを設定します。また念のため62. Tx 200、63. Tx 350、64. Tx 500の設定を全てOFFにします。

これでワイドバンドレシーバーとして使用できるようになりました。RT-619DXに比べると本体は半分程度、重さも軽く使い勝手が良く、結構楽しめそうです

またチャンネルメモリの999ch化やHF化など、まだまだ遊べそうな機種でもあります

0 件のコメント:

コメントを投稿