2016年4月27日水曜日

DELL Inspiron 15RをWindows 10にアップグレード

久々のWindows 10へのアップグレードネタです。

今回のアップグレード機種は、会社で使用しているDELL Inspiron 15R(Inspiron N5110)になります。全部で8台ありますのでWindows 7 → Windowds 10アップグレードからのクリーンインストールは面倒なので、Windows 7を削除し、いきなりWindows 10をクリーンインストールする事にします。

最初に準備として行ったのは、BIOS のバージョンチェックになります。このPCを購入してから1度もBIOSアップデートを行った記憶がないんですよ。Dell Support Centerを使用すれば、簡単に確認できます。ちなみにWindows 10では本ツールは未サポートになります(クリーンインストールをしない場合は、アンインストールが必須です)。


予想はしていましたが、BIOSが古いです。最新のA11をDELLのサイトからダウンロードし、アップデートを行います。このアップデートはWindows上で動作するので非常に簡単です。



写り込みが凄いですが、笑って許して下さい。このツールは、画面キャプチャー出来ないんですよ。

次に必要なのはWindows 10のインストールメディアですが、現在はマイクロソフトの「Windows 10を入手する」ページからメディア作成ツールをダウンロードし、そこから作成する様になっています。
持っていない方は、「Windows 10を入手する」ページの手順で作成してくださいね。最新版がゲット出来ますよ。

しかしちょっと面倒くさかったので、Windows 10リリース時にダウンロードしたisoファイルを使用して行うことにしました。

Windows 10のインストールはDVDを使用して行います。手持ちのWindows 10はHome/Proの両方に対応していますので、Windows 7 Home Premiumに対応したHomeを選択します。なお、プロダクトIDの入力は全てスキップしてインストールを行います。

Windows 10のインストールが終了し正常に起動した後、即時にWindows UpdateでWindows 10 バージョン1511にアップデートしします。ちなみにWindows 10は認証されていない状態です。


実はWindows 10 バージョン1511から、Windows 7/8/8.1のプロダクトIDを直接入力することが可能になります。そのため、認証させるためにアップデートが必要になります。Windows 10 バージョン1511にアップデート完了すれば、Windows 7のプロダクトIDで認証すれば正常に完了します。クリーンインストールを考えている場合は、この方法が早いですよ。


なお、メディア作成ツールで最新版Windows 10をゲットしている場合には、Windows 10 バージョン1511が含まれているため、Windows 10のインストール時にプロダクトID入力が可能です。


そろそろ無料アップグレードの期限が近くなってきましたから、GWに行ってはいかがでしょう?


参考:
Windows 10にした際にデスクトップのアイコン間隔がかなり広くなりました。もし、同じ内容でお困りの方は、下記手順でアイコン間隔を修正できます。
  1. レジストリエディタを起動(検索からregeditと入力)
    または、”Windows+Rキー”を押して「ファイルを指定して実行」からregeditを入力
  2. コンピューター → HKEY_CURRENT_USER → Control Panel → Desktop →
    WindowMetricsの順に開く




  3. IconSpacingとIconVerticalSpacingを-1125に設定(Windows 8.1の設定値)



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2016年4月19日火曜日

さよなら、QuickTime Windows版

Appleは、Windows版QuickTimeのサポートを終了する様です。詳しくは、United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)の下記をご覧ください。

Alert (TA16-105A)
Apple Ends Support for QuickTime for Windows; New Vulnerabilities Announced


またWall Street Journalでも、Appleがサポート終了を認めたと報じています。

Windows Users: It’s Time to Dump Apple’s QuickTime

これにより、Windows版のセキュリティアップデートの提供が今後無くなくなることが確実になりました。ちなみに最終アップデートは、2016/1/7(現地時刻)にリリースしたv7.9.9になります。
トレンドマイクロの Zero Day Initiative(ZDI)によると、2件のゼロデイ脆弱性がQuickTime Windows版には残っています。

ZDI-16-241 (0Day) Apple QuickTime moov Atom Heap Corruption Remote Code Execution Vulnerability
ZDI-16-242 (0Day) Apple QuickTime Atom Processing Heap Corruption Remote Code Execution Vulnerability


セキュリティに問題があり、サポートが終了したソフトウェアは削除した方が良いと思います。なお、アンインストール方法に関してはアップルのサポートページを参考にして下さい。

QuickTime 7 for Windows をアンインストールする

しかし、アップルのサポートページの”ブラウザプラグインを削除すると、Windows パソコンのセキュリティが向上します。”って、それは無いでしょ!!って感じですね。


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2016年4月18日月曜日

古いスマホでドライブレコーダー


ジャンクスマホ」の記事で紹介したau AQUOS PHONE SERIE SHL22ですが、IMEI番号を調べたところ判定バツでした。さらにroot化も出来ないため、購入してから放置状態です。

先日、自宅で寝ているスマホの使い方を考えているときに、ふとドライブレコーダーを試してみたくなりました。このようなツールは幾つかありますが、今回は損保ジャパン日本興亜のSafety Sightを使用しました。

なおSIMカードが無いため、下記機能が使用できます

  • 各種警告機能(前方車両接近/発信、急操作)
  • ドライブレコーダー
  • お知らせ通知(運転スコア、走行情報)
なお、トラブル解決術、緊急連絡先、走行履歴などは使用できません。

本アプリを起動すると、最初にカメラの方向調整の設定があります。これは、エンジン停止状態で行います(エンジンかけた状態でも可能です)。



なお、設定項目内にカメラの高さ調整がありますので、最初の一回だけは設定が必要になります。あとは、普通に運転するだけです。

使用するスマホのカメラ機能にもよりますが、日中は綺麗です。


夜間でもヘッドライトがあるため、鮮明に写っていました。



終了すると、運転診断結果がレポートされます。


 詳細レポートでは以下の様に、点数が表示されます。


なお、スマホスタンドによって、誤検知がありますので注意が必要です。また、各種警告機能は最初はもの珍しかったのですが、だんだん煩くなってきたのでオフにしちゃいました(笑)
なお、スマホは常時オン状態のため、電源ケーブルの接続が必要になります。

本アプリの問題があるとすれば、以下の点になります。

  • 駐車時にアプリを終了
  • 車上荒らし、およびスマホ加熱を考えると必ず外す必要がある

近所の買い物レベルだと、ちょっと面倒ですね。なお、長距離ドライブなどでは良いと思いますよ。


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2016年4月11日月曜日

ウーブンナイロンバンド

3月22日(日本時間)に開催されたApple スペシャルイベント。その際に発表されたApple Watchのウーブンナイロンバンドをアップルオンラインストアで購入しました。スペシャルイベントの発表直後から注文可能でしたが、ちょっと遅れて3月25日にです。ちなみに伊勢丹のApple Watchショップには、この時にはまだありませんでしたよ。


注文が遅かった為か人気の為か、出荷予定が2~3週間後です。しかし、4月2日に出荷したとのメール。3日もかかるなんて、どこから送ってくるのかな?!


いよいよだと楽しみに待っていた4月4日に1日遅れるとの連絡が...じらしてくれますよ。


と、まぁ、注文してから12日に手元に届きました。
さっそく梱包を取って確認すると、Apple らしい白い箱が出てきました。


箱の裏には、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、日本語で商品品の内容が書かれています。



三つ折り中にバンドが鎮座しています。写真でも判っていましたが、黒と言うよりはグレーと言った感じです。


なお、バンドの交換方法に関しては、英語、日本語、中国語、ハングルで記述されています。しかし、外装と中で記載言語が変わっていますね。ここら辺は不思議な感じがします。

バンドの交換はApple Watchを裏のボタン(赤丸箇所)を押し、バンドを横にスライドすると外すことが出来ます。



バンド交換を行うと、だいぶ雰囲気がかわります。また標準のバンドよりも穴のピッチが狭い為、フィット感はあがります。標準バンドが微妙に合わない方は、このバンドお勧めですよ。


最後におよそ1年間使用した標準バンドですが、ご覧の通りバンドの取り付け箇所にクセが付いてしまいました。


ま、まだまだ使えそうなので、Apple Watchの箱にしまっておきます。


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2016年4月5日火曜日

AQUOS PHONE(SH-10D)のroot化

放置状態だったAQUOS PHONE(SH-10D)ですが、とりあえずroot権限を奪取してみました。このデバイスは、先人の方々のおかげでroot化キットがありますので非常に簡単です。

最初にデバイスのバージョンは以下の様になっています。最新ビルドは02.00.04ですのでひとつ前ですね(Android 4.1.2、build 02.00.03)。



root化キットを使用した手順は以下になります。
  1. シャープのSH Developers Squareページから、SHARP共通 ADB USBドライバ(usb_driver_SHARP_r12.9.zip)をダウンロードし、接続するPCにインストールします。
  2. デバイスで、設定 => 外部接続を選択し、USB接続をタップ。「次で接続」をカードリーダーモードに変更します。
  3. 開発者向けオプションをONにし、下記項目にチェックを入れます
    • スリープモードにしない
    • USBデバッグ
  4. SHARP_android_rooting_toolsであるSHARP_android_rooting_tools.zipをダウンロードします。ググるとすぐ見つかります。今回使用したバージョンは、SHARP_android_rooting_tools ver.7.0
  5. 任意のディレクトリに4項のファイルを解凍します。readme.txt は一読してくださいね。
  6. コマンドシェルを起動し、adb devicesで端末が見えることを確認します(この手順は、省略しても良いですよ)。


  7. 4項の解凍ディレクトリ移動し、start.bat を起動します。最初にSHARP_android_rooting_toolsを使用する上でのリスクが表示されます。問題なければyesと入力しEnterを押します。


  8. メニューが表示されます。1~3の順番で実行していきます。メッセージの指示に従って操作します。なお、1と3でデバイスが再起動します。



    なお、永続的にroot化しない場合は3の実行は不要になります。実行時、実行情報が表示されます。



    完了すると、SuperSUとVpnDialogsアプリがインストールされます。SuperSUを起動しエラーが無ければ完了です。

確認する限りこの機種はリカバリツールやカスタムロムはないため、root化後は不要アプリを凍結するかxposedなどでカスタムするかと言ったところですかね。


追記:
同じ手順でAQUOS PHONE(SHL22)のroot化を試してみましたが、予想はしていましたが旨く行きませんでした。(SHARP_android_rooting_toolsの2を実行時のメッセージ)

miyabi_security_ops = 0xc082d038
n_security_ops = 173
n_lsm_fixes = 13
#0: 0xc0261a00 -> 0xc025f1b0
#1: 0xc0261a08 -> 0xc025f248
#2: 0xc0262338 -> 0xc025f610
#3: 0xc0262160 -> 0xc0261610
#4: 0xc0261c10 -> 0xc0261618
#5: 0xc0261fcc -> 0xc0261620
#6: 0xc026204c -> 0xc0261708
#7: 0xc0261a10 -> 0xc0261710
#8: 0xc0261b7c -> 0xc0261728
#9: 0xc0261f4c -> 0xc0261738
#10: 0xc0261c7c -> 0xc026178c
#11: 0xc0261ae4 -> 0xc025fb58
#12: 0xc02623e0 -> 0xc026191c
  13 functions are fixed.
Found mmc_protect_part!
  7 partitions are fixed to readable.
  1 partitions are fixed to writable.
/system/bin/sh: su: not found


最近のAQUOS PHONEはセキュリティが厳しいですね。


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2016年4月1日金曜日

iOS 9.3.1リリース

iOS 9.3.1がリリースされました。
修正内容は、iOS 9.3のアップデート後に発生していたアプリからリンクを開くとフリーズや強制終了などに関する問題の改善のようです。この現象は自分の端末では、発生していないので未検証です。ま、問題が出る前にアップデートしてしまいます。


上記内容の転記:
  • Safariやその他のAppでリンクをタップした後にAppが応答しくなる問題が修正されます。

なおアップデートファイルの大きさは、iOS 9.3をインストールしているiPhone 6/6 plus共に27.5MBでした。

余談ですが、本日LINE の背景には桜が舞い散っていますね。
 

デフォルトでこの機能が欲しいなぁ~


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