Alert (TA16-105A)
Apple Ends Support for QuickTime for Windows; New Vulnerabilities Announced
またWall Street Journalでも、Appleがサポート終了を認めたと報じています。
Windows Users: It’s Time to Dump Apple’s QuickTime
これにより、Windows版のセキュリティアップデートの提供が今後無くなくなることが確実になりました。ちなみに最終アップデートは、2016/1/7(現地時刻)にリリースしたv7.9.9になります。
トレンドマイクロの Zero Day Initiative(ZDI)によると、2件のゼロデイ脆弱性がQuickTime Windows版には残っています。
ZDI-16-241 (0Day) Apple QuickTime moov Atom Heap Corruption Remote Code Execution Vulnerability
ZDI-16-242 (0Day) Apple QuickTime Atom Processing Heap Corruption Remote Code Execution Vulnerability
セキュリティに問題があり、サポートが終了したソフトウェアは削除した方が良いと思います。なお、アンインストール方法に関してはアップルのサポートページを参考にして下さい。
QuickTime 7 for Windows をアンインストールする
しかし、アップルのサポートページの”ブラウザプラグインを削除すると、Windows パソコンのセキュリティが向上します。”って、それは無いでしょ!!って感じですね。
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