2016年5月19日木曜日

MacBook AIRで歌ってみた

娘がニコニコ動画やYouTubeなどの「歌ってみた」をやってみたいと言い出しました。いつまで続くか判らないため、自宅に転がっているWiiUのマイクを使って出来るかを試します。なお、我が家にあるマイクは以下の2本です。

今回はWindows マシンでも良かったのですが、普段使っているMacBook AIRで試しみます。最初にこれrなおマイクを認識するかテストしてみます。


任天堂純正のマイクはWUP_021_0、社外品のマイクはUSB Microphoneとしてそれぞれ認識されました。

楽曲データは、WhiteFlame から「千本桜」をお借りしました。このサイトの楽曲は、個人使用での動画投稿サイトへの利用が許可されています。サイト管理の方、この場を借りてお礼を申し上げます。

Studio One 3
次にソフトウェアを用意します。いろいろ調べてみると、最近はStudio One Primeが良く使用されている様でしたので、こちらを使うことにしました。なお、フリーソフトではありますが、ユーザー登録が必要になります。登録からダウンロードの手順は以下の通りです。
  1. Studio Oneサイトにアクセス
  2. My PreSonusアカウントを作成今回は、Googleアカウントでトグイン登録後、メールが届きますので認証を行います
  3. PreSonus Shopにて「Add To Cart」をクリック

  4. Proceed to Checkout」をクリックするとMy PreSonusアカウントにStudio One Primeが登録されます。




  5. マイプロダクトからファイルをダウンロードその際にプロダクトキーをメモしてください
  6. ダウンロードしたファイルをインストール

準備ができましたので、Studio One 3を起動します。最初の起動時は、プロダクトキーの入力が必要になります。ダウンロード時のキーを入力してくださいね(メモしていない場合でも、My PreSonusアカウントにログインすれば、再度表示されます)。
プロダクトキー入力後は、以下の様になります。



この画面で、左上の「新規ソングを作成」を選択します。新規ソングのウィザードが表示されます。


「空のソング」を選択して、OKをクリックします。


ここまでくれば、後はトラックを追加していくのみです。最初に楽曲トラックを追加します。ソング | ファイルをインポートで楽曲のwavファイルをインポートします。


次にトラック | オーディオトラックを追加(モノ)でマイク用のトラックを追加します。


さぁ、後は歌うだけだと思ったところで、追加したトラックの録音ボタンが有効になりません。Studio One 3の環境設定を確認すると、マイクが認識されていません。


調べてみると、安いマイクは認識しないことがあると...残念!!

Audacity
Studio One 3でマイクが認識しなかったため、Audacityを使用することにしました。Audacityここからダウンロードしました。Audacityを起動して、左上のマイク選択ボタンで、マイクの認識を確認しました。


両方のマイクが認識されています。そこで、ファイル | 取り込み | オーディオの取り込みで音源を読み込みます。なお、ドラッグ&ドロップでも取り込むことは出来ますよ。


左上のマイク選択ボタンから、任天堂純正のマイク(WUP_021_0)を選択します。この状態で録音ボタンを押すとマイクのトラックが追加されます。


この状態でテストしたところ、録音はされましたが正しく音声が流れませんでした。FaceTimeを試したところ、ちゃんと会話が出来たためマイクには問題が無い様です。おそらく、Audacityで音声処理が正しくできないと思われます。

そこで社外品のマイク(USB Microphone)を試したところ、音声が正しく録音されました。ただし、録音された音声と音楽のズレがかなりありました。これは、WiiU のカラオケでもありますので、なんとなく理解できます。これは、下記手順で調整できます。

  1. ファイル | 環境設定で設定画面を開く
  2. 設定画面で録音を選択
  3. レイテンシー欄でレイテンシー補正(a)の値を調整
    今回は-400 ミリ秒に設定してタイミングが合いました。なお、USBポートが変わると、再度調整が必要になります。



これで、やっと「歌ってみた」を行う環境が出来ましたよ。あとは、本人のやる気次第になります。



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