最初に必要なパーツを、秋葉原の海人無線で購入しました
- カップリングコンデンサ(0.01uF):セラミックコンデンサ 4個
PPSDコンデンサ(少々高めで219円/個ですよ)
- バイパスコンデンサ(47uF/50V):電解コンデンサ 2個
MUSE (47uF/50V)
- DC-DCコンバータ用平滑コンデンサ(4.7uF/400V):電解コンデンサ 1個
ニチコン高耐圧 (4.7uF/450V)
- ヒータ電源用コンデンサ:電解コンデンサ 1個
ニチコン (470uF/16V)
最初に3極化を行います。5極菅は増幅率は高いのですが、内部抵抗が大きいためドンシャリになります。3極管は増幅率は下がりますが、内部抵抗が下がるのでドンシャリが軽減されます。
3極化は5極管のスクリーングリッドをカット(赤丸の半田を除去)し、ブレードと接続(水色の箇所を接続)するだけです。なお、説明書ではリード線で接続とありますが、寄生発振防止用の抵抗(本当は100Ωなのですが、手元になかったので68Ωを使用)を取り付けました。
次にカップリングコンデンサ(回路図:C1〜2、シルク:C1〜4)、バイパスコンデンサ(回路図:C3、シルク:C5〜6)、ヒータ電源用コンデンサ(回路図:C5、シルク:C12)、DC-DCコンバータ用平滑コンデンサ(回路図:C11)を全て交換しました。
もともと付いていたコンデンサより大きいため、ケースに干渉しない様に注意が必要です。シルクの記載が無く付いている抵抗は、寄生発振防止用の抵抗になります。
外したコンデンサが寂しそうです。
早速、視聴してみたところ音域が広がり、かなり良い感じのアンプになりました。ただ、増幅率はかなり下がりました。エージングには48時間かかるので、これからの変化が楽しみですよ
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