2017年11月7日火曜日

RaspBerry Pi ZEROのセットアップ

ひょんなことから、RaspBerry Pi ZERO(WiFi 無し)を入手しました


動作確認もかねて、RaspBerry Pi用のLinuxであるRaspbianをインストールしてみました。なお、インストール前に最低でも下記のものが必要です。

  • パソコン(今回はWindowsマシンを使用)
  • HDMIディスプレイ
  • USBキーボード/マウス
  • SDカード(フルサイズのRaspbianをインストールする場合は8G以上)
  • USBケーブル(タイプA オス - マイクロタイプB オス)
  • USBハブ(マイクロタイプB オスがベター、無い場合は変換アダプタが必要) 
  • AC アダプタ(2A以上:iPad用のアダプタで代用)
  • mini HDMI - HDMIアダプタ


最初にRaspbianをDownload Raspbian for Raspberry Piよりダウンロードします。今回は、フルパッケージ(2017-09-07-raspbian-stretch.zip)をダウンロードしました。公式は、回線が遅いためお急ぎの方はミラーサイトからのダウンロードがお勧めです。ちなみにRaspbianは、Ubuntuと同じDebian系のLinuxのようです。

ダウンロードをしている間に次のSDカードの準備を行います。 RaspBerry Piで使用するSDカードはFAT32でフォーマットをする必要があります。そこで、SDアソシエーションからSDメモリカードフォーマッターをダウンロードします。

SDメモリカードフォーマッター(SD_CardFormatter0500SetupJP.exe)

SDメモリカードフォーマッターのインストール後、ソフトウェアを立ち上げてフォーマットを行います。なお手順は、フォーマットオプションでクイックフォーマットを選択して、フォーマットをクリックします。この作業はすぐに終わります。

 
Raspbianのzipファイルを展開すると、imgファイルがあります。Windowsマシンでは、このままでは書き込めないため、Win32 Disk Imagerを使用します(DD for Windows でも出来るようです)。

 Win32 Disk Imager(win32diskimager-1.0.0-install.exe)

Win32 Disk Imagerを起動後、Raspbianのimgファイルの選択と書込み先のSDカードドライブを指定し、Writeをクリックします


 Writeボタンをクリックすると、Confirm画面が出てきます。Yesをクリックして、イメージをSDカードに展開します


 すべての作業完了すると、下記ウィンドウが表示されます


これでRaspbianの準備は完了です。このSDカードをRaspBerry Pi ZEROにさして起動します。

なお周辺機器の接続は、下記写真の右のUSBが電源、真ん中のUSBにUSBハブを接続してキーボード/マウス、左側のmini HDMIからHDMIディスプレイに接続となります。右側のフラットケーブルのコネクタは、カメラ用になります



Raspbianのデフォルトアカウントは、下記の様に設定されています

ユーザー名:pi
パスワード:raspberry

とりあえず、無事にログインできました。なお、ためしに/proc/cpuinfoを開いてCPU情報を表示させてみました



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