今回のテスト環境は以下になります
- au iPhone 6 plus (iOS 10.2.1) + au SIM(アクティベーション用)
- フリモバ SIM
- R-SIM10+ (v10.11)
テストの前準備として、各種機能を停止します。
- iCloudをログアウト(iPhoneを探すを停止)
- iMessage、MMSを停止
- FaceTimeを停止
- モバイルデータ通信の4Gをオフ
- ネットワーク設定をリセット
あとは、SIMカードにR-SIM 10+を敷いて、iPhone 6 plusに設定するだけです。
接続すると、R-SIM 10+の設定画面が表示されます。
R-SIMを接続するiPhoneのキャリアを選択します。今回は、au版iPhoneになりますので”JP AU”を選択します。
次に接続するSIMカードの種類(?)を選択します。今回は、”iOS9.CDMA 4G Card”を選択しています。
これで、R-SIMの設定は完了です。もし設定を間違えた場合は、別のSIMカードを使用して再度R−SIMを設定すれば、再度使用する予定のSIMカードの設定が可能です。
次にネットワーク設定を自動から、マニュアルで”NTT DOCOMO”に切り替えます。自動でも認識しますが、マニュアル設定の方が接続が早いようです。
プロファイルが必要なSIMカードの場合、WiFiに接続してインストールしてください(フリモバはプロファイルが必要なため、FREETELのサイトからダウンロードしました)。プロファイルの設定で、NTT DOCOMO回線を使用しデータ通信が使用できています。
この状態で、モバイルデータ通信の4Gをオンにすると4G LTEデータ通信が安定して使用することが出来ました。ただし4G LTEモード使用時、iPhoneの再起動や機内モードオン、不安定な電波状況での使用(電車の中など)で圏外病になる場合がありますので、この点は注意して使用する必要があります(3G回線では発生しません)。実際、東急田園都市線で使用していた際に気がついたら圏外病になっていました。
安定して使用したい場合は、au iPhone がそのまあ使用出来るmineoやUQmobileなどのMVNO、小龍茶館でSB版iPhone 6のファクトリーアンロックの記事でも記載したファクトリーアンロックサービスを使用した方が良さそうです。
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