下記環境で、色々とこの問題を試してみました。
SoftBank iPhone 5s (iOS 7.1.2)
NifMo データSIM
R-SIM10
結論から先に記載すると、「Cellular」ペイロードを使用したプロファイルを使用すればLTE で問題なく接続(アクティベーション)できます。
NifMo のFAQ「NifMoのSIMカードで、iOS搭載端末の接続設定(APN設定)を行う方法を教えてほしい。」を確認すると、iOS のバージョンでプロファイルを変えています。
- iOS 9用APN構成プロファイルをダウンロード
- iOS 8用APN構成プロファイルをダウンロード
このプロファイルの違いは、「Docomo 系格安SIM はiOS 9 に嫌われるかも...」でも記載しました、ペイロードの違いになります。具体的には、前者が「Cellular」ペイロード、後者が「APN」ペイロードをサポートしたプロファイルになります。テストした結果から、LTE/3G をサポートしている端末で、iOS 7 以降を使用する場合は、「Cellular」ペイロードで無いとダメな様です(このプロファイルで3G 接続も出来ます)。
iOS 9用APN構成プロファイルを使用すると、LTE で接続が出来ます。
また、「APN」ペイロードを使用したプロファイルではスリープ中にFaceTime オーディオやLINE の受信も出来ませんでした(スリープ中でなければ出来ます)。これに関しても、「Cellular」ペイロードを使用したプロファイルを使用すれば問題なく受信します。
今回、NifMo SIM でテストしていますが、他格安SIM キャリアでも同様だと思われますので、プロファイルを変更してみてください。
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