2016年11月8日火曜日

Miku Weatherが使えないから

Miku Weatherが使用できなくなってからだいぶ経ちました。やはり、お天気アプリがしっくりきません。
ふと、随分前に書かれていたお天気アプリにMiku Weatherの画像データを使用すると言う書き込みがあった事を思いだしました。ここからは、過去ログ漁りに情報を集めての作業になります。

最初に使用するアプリは、WeatherNowになります。このアプリでは、デザインをスタイルとしてユーザーがカスタマイズ可能になっています。WeatherNowの公式サイトを確認すると、どの様に設定するかも記載があります。
WeatherNowの公式サイトを参考に新規に記載しても良いのですが、先人の方がミクスペリア用アップローダテンプレートを用意してくれています。今回、このテンプレートをありがたく使わさせて頂きました。この場を借りて、ありがとうございます。

 このファイルを展開すると、下記の様な構成になっています。

style
├--style.xml

├-img/
│  ├bg_widget1x1_land.png
│  ├bg_widget1x1_port.png
│  ├(略)
│  ├bg_widget4x2_land.png
│  └bg_widget4x2_port.png
│ 
└-xml/
    ├icon.xml
    └widgetstyle.xml

最初にMiku Weatherのアプリから、お天気に関する画像データをimgの下にコピーします(お天気に関する画像データは、com.mikuxperia.mikuweatherwidget-1/res/drawable-nodpi内)。150x150pxが推奨されていますが、そのままのサイズで問題ありません。
天気とアイコンの括り付けは、icon.xml(天気アイコン用xmlファイル)で既に行われています。なお、”晴れ一時曇、晴れ時々曇”と”晴れのち曇”は同じアイコンが割り当てられています。好みで画像データを修正しても良いかもしれません。

この状態で、アプリに読み込ませると表示する事が出来ます。しかし、文字色なんですが、設定値をそのまま使用すると色が異なっている気がしました。そこで画像データから確認してみました。

text_b_0.png(青)より、RGB(153:204:255)
text_p_0.png(ピンク)より、RGB(255:153:153)

やはり違いますね。上記データから、widgetstyle.xml内のdefaultRedとdefaultBlueの設定値を変更しています。



またスタイルのアイコンは、style.xmlのstyleIconで設定できます。今回は、tenki_hare_kumori.pngを設定しました。



これらの設定が完了後、zipファイルにまとめミクぺリアの任意のディレクトリにファイルを保存します。 注意としてはAndroidアプリのzipファイル化の基本ですが、zip化する時は非圧縮で行ってください。
WeatherNowを起動し、設定|アプリスタイル|スタイルの管理|STORAGEで保存したファイルを読み込み、スタイルの適応で設定すれば完了です。実際の画面は、下記の様になります。



ウィジェットとしては若干アイコンが小さいですが良い感じです。それに気象庁ウェブサイトからデータを得ている為、倒産の心配も無いですよ。


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