ニキシー管時計を作ろう パート3でパーツの確認が出来ましたので、ここでいよいよ組み立てになります。なお、ニキシー管時計を作ろう パート3では記載していませんが、ニキシー管用基板と電源、制御用基板の2枚があります。
取り付ける前にマニュアルの基板図と部品一覧を印刷し、取り付けた部品をチェックしながら作業すると間違い減りますよ。
最初に電源、制御の基板から組み立てます。半田付けは、人其々でやる方があると思いますが、猫丸は背の低い部品から取り付けていきます。最初に背の高い部品や複雑な形状の部品を付けると邪魔になるんですよ。
久々の半田付けになりますので、最初は抵抗から取り付けました。数が多いので、取り付ける場所を間違えない様に注意して下さいね。
慣らしにはちょうど良い感じです。次に同じ形状のダイオードを取り付けました。
これは少ないので楽です。次に何を付けようかと考えましが、とりあえずセラミックコンデンサにしました。ちょっとだけ、背が多くなりますよ。
次に2つの水晶を取り付けました。右の丸の上下にありますよ。
次にICの取り付けを行います。なお熱に弱い為、ニキシー管時計を作ろう パート2で記載したとおりICソケットを準備しています。取り付け時の注意ですが、必ず基板のシルクに合わせてICソケットを取り付けてくださいね。
ここで、間違うとIC取り付け時に注意しないといけなくなります。
次にMOSトランジスタと三端子レギュレータを取り付けます。これらの取り付けは、ラジオペンチで足を曲げてから行うと綺麗に出来ますよ。
さて、ここで難関のトランジスタになります。トランジスタは、三本脚が横一列でが、穴は三関係になっています。広げ過ぎて足を折らない様に注意して下さいね。
ここまでくれば、あと少しです。プッシュボタンスイッチ、電池ホルダー、ヒューズホルダーなどの複雑な形状の部品を付けていきましょう。なお、ヒューズホルダーには向きがあります。注意して下さいね。
部品高もそろそろ気にする必要も無いので、ここで電解コンデンサを取り付けます。
最後にPS/2コネクタ、電源コネクタ、ニキシー管用基板の接続コネクタを取り付けます。ここで、電源コネクタですが、キットのものを使用せず、ニキシー管時計を作ろう パート2で購入した2.1mm 標準DCジャック(MJ-179PH)を取り付けます。
キットに付属の電源コネクタと比べると大きさはほぼ同じですが、穴系の違いがわかりますね。当然、テスターでチェックも行いましたよ。
写真では、既にスペーサーも取り付け済みですね(笑)
ここで電界コンデンサ(C6)にテスタを当て、電源が160Vになる様に可変抵抗の調整を行いました。チェック時の感電には注意して下さい、ビリビリきますよ。
あ、電源を入れる前に電源-アース間のショートが無いかチェックを必ず行って下さい。下手すると部品を壊しちゃいます。
さてニキシー管用基板ですが、これにニキシー管を取り付けるのが大変でした。なかなか穴にピンが通らず悪戦苦闘でしたよ。あまりに大変で、写真を撮り忘れましたorz
なので、いきないり完成です。およそ半日掛かりましが、何も問題なく表示されました。
裸のままでの使用も出来ますが心配なので、次回はケース作成を行いましょう。
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