「ジャンクのライダーベルトセット」で紹介したDXドライブドライバー&シフトブレスの修理を試みます
最初にドライバー側から分解します。蓋を開けた瞬間、電源が入らない原因が判りました
液漏れが発生して分解して修理しようとしたみたいですが、電源の金具が折れて配線が出来なくなっていました。配線もないので分解されていたのは確実です
とりあえず、電池ケースを加工して配線しました。ちょっと無理やり感がありますね(汗)
また、前オーナーの分解時に配線を挟んだようで、スピーカーケーブルが潰れています。これも交換するしかありません
とりあえず、仮組してテストを行ったところ、音声はなりましたが、モーターも回らずLEDも点灯しません。ロータリートランスを使用して回転部に給電を行っていますので、回転部の2次側電源値を確認しましたが給電されていません。1次側に関しても、電源が出力されていませんでした
音はなっているためメイン基板には給電自体はされているとは思います。老眼の目で確認するとトランジスタらしき部品(TR1, TR2)があります。勝手な予想ですが、このトランジスタによって給電を制御しているのではと考えています。
スマホでトランジスタを確認するとYJと記載されています。s-manuals.com から恐らく抵抗内蔵型トランジスタ (N2109FT)じゃないかなぁとは思います。これどこで買えるの?!っと頓挫しました
あとから気が付きましたが、TR2の表面に破損が見えますので、恐らくごれが原因では無いかと疑っています
仕方が無いので、2個1作戦で動作しないドライバをメル〇リで購入しました。動作確認したところ、こちらも音声のみでモーター回らず、LEDも点灯しません
早速、分解したところ軽い液漏れ跡がありました。清掃しながら分解し、基板を取り出して、この状態で再度テストを行ったところ、動作してしまいました
流石に動作してしまったものから部品を取るのは気が乗らないため、再度組み立てて元の物は修理を断念しました。う~ん、なんだかなぁ~
気を取り直して、シフトブレスの修理を行います。こちらは裏蓋が無いため、裏蓋を自作しました
見た目はあまり綺麗ではありませんが、隠れるところなのでこれで良しとしました
ドライバと組み合わせて動作確認すると、シフトカーを正しく認識できていない症状がでました。手持ちのシフトカー複数でテストしましたが、正しく認識できる車体が一つもありません
そこでスイッチ部分に対して接点復活材を噴霧することにしましたが、ケースのままだと余計な油をふき取れないので分解します
液漏れ跡もなくきれいです。バネもあるので、分解時は飛ばない様に気を付けるひつようがあります
スイッチを見ると違和感があります。そう、1つスイッチが折れてなくなっています
これに関しても交換が必要になります。使えそうなスイッチがあるベルトと言えば、ビルドドライバー、ジクウドライバー、ジオウのディケードライドウォッチあたりかと思います。とりあえず、ジャンクのジクウドライバーがあるので分解して確認します
ちなみにジクウドライバーのジャンク理由は、動作しますがケースが割れており、なにより汚いんです。どこで遊んだんだろうという位に中は真っ白になっています(汚いので、写真は載せません)
スイッチは左側から外すことにしました。使用することは無いと思いますが、右側があればジオウとゲイツにはなれます
写真は裏返しになっていますが、同じスイッチが付いていました。しかし、このスイッチはそれぞれが抱き付いているような構造になっていますので、1つだけ外すのは難しく3個単位で外したほうが簡単に取れます(それでも大変でしたが...)
とりあえず、外して移植しました
指で押してみましたが感触的には問題なさそうです。あとは、組み立ててテストします
写真では取れきれませんでしたが、シフトカーをちゃんと認識し、遊べるようになりました。最近、色々な変身ベルトを弄っていますが、ドライブドライバーが一番面倒くさいと思います
0 件のコメント:
コメントを投稿