Bluetooth 4.2 は、通信速度(アプリケーションスループット)が260kbpsから650kbps にアップしおよそ2.5倍になっています。高速になるのは嬉しいのですが、iOS 9 でアップされたのでしょうか? それとも元々サポートしていたのしょうか?
ちょっと気になったので、ハードウェア使用を確認
いろいろなサイトに出ている分解図から、WiFi チップは、Murata 339S0228(iPhone:下記オレンジのチップ) 339S02541(iPad Air2)を使用していることは判ります。
ボードの裏面 出典:iFixit
このチップ上に印刷されている情報からだと専用品なのか詳細が判りません。そこで、村田製作所のWiFi + Bluetooth モジュールのサイトでスペックから確認すると、恐らくLBEH5HMZPC(チップセット:Broadcom BCM4339)に近い製品かと思います。いくつかの海外サイトでも、チップセット:Broadcom BCM4339 を予想していました。
LBEH5HMZPC はBluetooth 4.0+EDR となっています。ソフトウェアのアップデートによって、パラメータ変更でBluetooth 4.2 がサポートされのでしょうか?
結局、実際のチップ仕様が判らないので結論は出ません。
また、Bluetooth コア仕様 4.2 は2014年12月2日に採択されています。これはiPhone 6/6 plus リリース後となっており、リリース時はBluetooth 4.0 になります。詳細はBlueTooth のサイトを参照
ここからは猫丸の勝手な予想ですが、iPhone 6/6 plus のスペックとしてサイトに記載されていますのでiOS のバージョンは関係ないのではと思います。もしiOS 9 によってサポートなら、ハードウェアスペックの条件にiOS のバージョンを記載するんじゃないかな?
そのため、iPhone 6/6 plus、およびiPad Air2 は始めからBluetooth 4.2 相当をサポートしていたが、採択前だったので記載しなかったのではないかと。こう推測すると、Bluetooth コア仕様 4.2 を全てサポートもしていないのではとも考えてしまいます。
何にしてもアップルから発表が無い以上は、詳細は表に出てこないですね。
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