MacBook1,1
- Intel Core Duo 2.0GHz
- Early 2006
MacBook4,1
- Intel Core 2 Duo 2.1GHz
- Early 2008
- 液晶割れ
MacBook の分解方法は、それぞれ同じになります。ネジが多いため分解時、どこのネジか、また細かいので無くさないようにしてくださいね。今回の目的は、MacBook1,1 の液晶をMacBook4,1 に移植になります。しかし、MacBook1,1 の方が外装が綺麗でしたので、外装はこちらを使用しようと思いMacBook1,1 のマザーボードを外しました。そこで、マザーボードを眺めていると...
「ありゃ、なんか穴位置が違う?!」
実はMacBook1,1 とMacBook4,1 はネジ穴の位置が異なっています。そのため、マザーボードの入れ替えが出来ないことが判明しました(泣)。当然ですが、ボトムケースも異なりますよ。
しょうがないので、外装の入れ替えは諦めて液晶のみの交換に方針変更です。液晶を固定している金具は同じため、付け替えは可能そうです。こりゃ、いけると思った瞬間!!
「液晶ケーブルが違う?!」
またまた、問題が発覚です。液晶コネクタの形状がそれぞれ異なっています。よくある問題ですね。両方とも13.3 インチ WXGA の液晶、おそらく液晶パネル自体は同じだろうと踏んで液晶を分解。予想通り、液晶のインバータのコネクタは同じでした。そこで、ケーブルを入れ替えて接続しました。なおインバータ部分のカバーは、本体から液晶を分離しないと外れませんので、無理に引っ張らないでください。
実際の作業時に写真を撮っていなかったため、たったいま分解して写真を撮りました(汗)。
実際の作業時に写真を撮っていなかったため、たったいま分解して写真を撮りました(汗)。
この段階で最低限のケーブルを接続し、点灯テストしたところ問題なく表示しました。あとは、すべての部品とネジを元どおりに接続して完成です。組み立て時は、各種ケーブルの引き回しが少し面倒かな?!
せっかく分解したので、HDD をSDD に交換しました。ブラウジングであれば問題なく使用できるマシンの完成です。奥さん用のマシンのため、値段が手頃なTranscend SSD 128GB をチョイスしました。小さいSSD ですが、体感でMacBook の起動スピードの変化が判りますよ。もし、HDD でCore2Duo のMacBook をご使用の場合は、SSD 化をお勧めします。
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