旧猫丸のブログで記載していた記事ですが、こちらに引っ越してきました。
格安SIM(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)
を試す為、docomo のXperia feat. HATSUNE MIKU SO-04E を購入して使用していましたが、docomo
ID/アプリの煩わしさ、テザリングが出来ない等の不満が出てきました。docomo
をキャリアとして使用している分には何も問題ないと思いますが...
これらはroot 化でかなり改善することは出来ます
しかし、下記の様なニュースもあるので、思いきってZR化(Android 4.4.4)することにしました
これらはroot 化でかなり改善することは出来ます
しかし、下記の様なニュースもあるので、思いきってZR化(Android 4.4.4)することにしました
Google、古いAndroid向けWebViewパッチ打ち切りについて説明
Rapid7の研究者によると、GoogleはAndroid 4.3(Jelly Bean)までのバージョンについて、WebViewの脆弱性修正パッチの提供を打ち切った。
Rapid7の研究者によると、GoogleはAndroid 4.3(Jelly Bean)までのバージョンについて、WebViewの脆弱性修正パッチの提供を打ち切った。
ご存知かと思いますが、ZR化(Android 4.4.4)するとワンセグ、お財布携帯などの日本独自の機能は使用できなくなります。では、最初にXperia feat. HATSUNE MIKU SO-04E のバージョンは以下の様になります
この作業を行う上で下記ブログ記事を参考にさせて頂きました。この場でお礼を申し上げます
キューブさんのキューブ実験室ブログ
この記事に記載しているroot化、ROMの入れ替えなどの作業は改造にあたります。そのため、メーカーやキャリアによる修理、サポート、保障を一切受けることが出来なくなります。この記事によって発生したいかなる問題(起動しない、データが消えた等)や不利益が発生しても、一切責任を負いません。
この作業はすべて自己責任になります
また、この後出てくる用語などが理解出来ない場合は、ZR化を再度検討し直した方が良いと思います
0.準備
基本ですが作業前には必ず、フルバックアップを行ってください
また、作業としてWindows 7 64bit PCを使用しています。
また、作業としてWindows 7 64bit PCを使用しています。
ここからダウンロード出来ます
b.SDKマネージャーから"SDK Tools"と"SDK Platform-tools"をインストール
c.path 環境変数にインストールディレクトリ内の"tools"と"platform-tools"を追加
1.root化
a.ビルド番号を連打し、開発者向けオプションを表示
b.開発者オプションで、USBデバッグをチェック
c.作業PCと端末をUSBでつなぐ
d.キューブ実験室から、root化キット(rootkitXperia_20140719.zip)をダウンロード
e.解凍したファイル内のinstall.bat を起動
PC側で「--- all finished ---」となれば完了
path 環境変数を正しく設定していないとadb コマンドがエラーになります
追記:ビルド 10.31.B.2.42 では、root化キットは正常に動作しません。
2.CWM(ClockWorkMod)のインストール
a.BusyBox をGoogleplayからインストール
b.BusyBox を起動し、install ボタンをクリック
root 化出来ていないと実行できません
c.キューブ実験室から、Xperia用のCWM(CWM6-cDM_v2.5_vfix2.zip)をダウンロード
本ファイルを展開し、 cwm-install.bat でインストール
d.端末の電源を切り、LED が青色の際に何かしらボタンをクリック
e.CWM が起動すれば作業完了
3.Xperia ZR用Androd 4.4.2 ROM (カーネル等)のインストールroot 化出来ていないと実行できません
c.キューブ実験室から、Xperia用のCWM(CWM6-cDM_v2.5_vfix2.zip)をダウンロード
本ファイルを展開し、 cwm-install.bat でインストール
d.端末の電源を切り、LED が青色の際に何かしらボタンをクリック
e.CWM が起動すれば作業完了
a.Xperia を起動し、PC と接続
b.xda-developers 内のフォーラムからC5503 のNordic Combined (NCB)用ファイル
(C5503_10.5.1.A.0.292_NCB_PreRooted.zip)をダウンロード
c.上記ファイルにはSuperSU 2.37 がインクルードされていますが、新しいSuperSU のアップデータをCF-Root download pageからダウンロード
最新は、UPDATE-SuperSU-v2.46.zip になりますが、実績のあるUPDATE-SuperSU-v2.40.zip を使用
d.Xperia のSD カードに上記を2ファイルを保存
e.CWM の"Install Zip" から、"choose zip from sdcard" を選択し、C5503 のNordic Combined (NCB)用ファイル、UPDATE-SuperSU-v2.40の順にインストール
インストール時、終了するまで何があっても電源を切らないでください
f.インストールが終了したら、Xperia の電源を切る
POWER OFF後は電源は入れるとブートループになる可能性がある(猫丸はならなかった)
4.FTF(Flash Tool File)の作成b.xda-developers 内のフォーラムからC5503 のNordic Combined (NCB)用ファイル
(C5503_10.5.1.A.0.292_NCB_PreRooted.zip)をダウンロード
c.上記ファイルにはSuperSU 2.37 がインクルードされていますが、新しいSuperSU のアップデータをCF-Root download pageからダウンロード
最新は、UPDATE-SuperSU-v2.46.zip になりますが、実績のあるUPDATE-SuperSU-v2.40.zip を使用
d.Xperia のSD カードに上記を2ファイルを保存
e.CWM の"Install Zip" から、"choose zip from sdcard" を選択し、C5503 のNordic Combined (NCB)用ファイル、UPDATE-SuperSU-v2.40の順にインストール
インストール時、終了するまで何があっても電源を切らないでください
f.インストールが終了したら、Xperia の電源を切る
POWER OFF後は電源は入れるとブートループになる可能性がある(猫丸はならなかった)
a.フラッシュツールを起動し、Deviceメニュー|Check Updates を選択
b.C550x Xperia ZR を選択
c.C5503 の"Customized NCB(10.5.1.A.292)"を選択
d.しばらくすると、下記ウィンドウが表示される
"folder list"内の全てのファイルを右の"Firmware content"に移動し、createをクリック
5.FTFの書き込み
a.フラッシュツールで稲妻マークをクリックしFlashModeを選択
b.ダウンロードしたC5503 FTFを選び下記を設定
Wipe :APPSLOG、CACHE、DATA
Exclude :PARTATION、BASEBAND、SYSTEM
c.Flash をクリック、ツールの指示に従い音量の下ボタンを押しながらUSBケーブルを接続
メッセージが動き出せば実行されています。メッセージが動き出さない場合は、上記を繰り返す。
6.FTF 書き込み後、再起動して動作を確認メッセージが動き出せば実行されています。メッセージが動き出さない場合は、上記を繰り返す。
Sony のロゴ表示後、次の画面で起動しませんでした(10分まっても起動せず)。
猫丸はバッテリーを外し、再度起動したところ問題なく起動しました。
無事、ZR化が完了しました。
7.バックアップ
猫丸は、これをやらなかった為、この後に最初からやり直しになりました
(この後、弄っていてシステム(build.prop)を壊したのが原因ですが...)
a.2項の手順でCWM を再度インストール
b.CWM を起動し、"backup & restore" でバックアップを作成
これで、ZR 化は完了です。お疲れさまでしたa.2項の手順でCWM を再度インストール
b.CWM を起動し、"backup & restore" でバックアップを作成
なお猫丸はMVNO で使用していますので、ドコモメールやアプリに関する設定は確認していません
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